
写真を共有したいか個人で楽しみたいか
写真を家族や友人と共有しつつ残したい人は、クラウドストレージサービスを使うと良いでしょう。クラウドストレージとは、インターネット上に写真や文書などのデータを保存できる仕組みのことです。ユーザー同士でデータの共有が可能なので、イベントで撮影した写真を友人と共有したり、子供の写真を両親と共有したりすることが簡単にできます。またフォトブック作成サービスを利用するのも、写真を共有しながら残したい人におすすめです。複数冊のフォトブックを注文すれば、友人や家族に配ることができるからです。クラウドストレージでの共有と違って多少手間はかかってしまいますが、その分、個性豊かなフォトブックで思い出を共有できます。反対に写真を個人で楽しみたい人には、SDカードやハードディスクを使った保存方法が適しています。大容量のカードやディスクを選べば、日々増えていく写真の保存も簡単です。
手間をかけたくないか自分らしく楽しみたいか
写真の保存に手間をかけたくない人にも、クラウドストレージサービスの利用が適しています。クラウドストレージサービスに備わっている自動同期の機能を使えば、写真を撮影したそばからクラウドストレージ上に保存できるからです。自動同期を使うと失敗した写真ももれなく保存されてしまいますが、その都度残したい写真を選択して保存する手間が省けます。反対に手間と時間をかけてもいいから、写真を自分らしく楽しみながら残したいという人には、写真を印刷して飾ったりアルバムを作ったりするのがおすすめです。写真を選別したりレイアウトを考えたりするのにそれなりの時間はかかってしまいますが、写真に詰まった思い出ごと残すことができます。
フォトブックは、スマホやデジカメで撮影した写真に、自分好みの編集をして作るオリジナル写真集のことです。